ご挨拶
代表取締役 脇園弘康
弊社は1978年に前身となる有限会社西部工業を共同で設立創業、その後1990年に工事部門を独立、株式会社インテックを設立致しました。以来33年に亘り建築総合防水並びに建築改修工事を主な業務としてやって参りました。
2002年、他社との差別化を模索していた折、現場作業を行う職人さんの意欲を掻き立て、技能の向上にもつながるのではないかと、歴史的建造物や文化財の保全の仕事を始めました。
この工事は、まさに職人さんの技能育成、向上に大きく貢献すると同時に、社員の仕事に対するモチベーションもあがるようになりました。
その後は「社会的価値のある歴史的建造物保存に貢献できることは、社員や職人さん達が誇りをもってこの仕事を続けられるのではないか」という考えのもと積極的に取り組んで参りました。
明治時代の著名な建築家ジョサイア・コンドルや日本の建築界の礎を創ってきた辰野金吾、曾禰達蔵、佐野利器、高橋貞太郎、小林正紹といった先人の設計した建物に触れられたことは、武田信玄の言葉ですが、人は城、人は石垣、人は堀、そして今、人は企業なりと考えられるようになりました。
歴史的建造物に限らず、商業施設、オフィスビルや学校、病院、マンション改修など様々な改修工事を行う中で、お客様の建物を傷つけない、お客様にご迷惑をおかけしないという信条のもと、私たちは建設業でありながらサービス業でもあると考え、社員や職人さんには身だしなみを整え、常に清潔感を保ちお客様に安心感をもっていただける仕事をするように努めております。
「昨日より今日、今日より明日」という思いのもと、仕事を通してお客様に喜んでいただけるよう努めて参ります。それは私たち自身が成長し続けようとする姿でもあります。誰かの後に続くのではなく、自らの魅力を最大限に生かし、他とは違う卓越性を押し出すことにより、日々の自分たちの仕事に新たな発見を、そして暮らしに変化を、進化を見つけていきたい。
多くのお客様の記憶に残る仕事を通し、日々高い志を持って生きる・・・そんな輝かしい未来を次の世代にも伝えていけることを願っております。